一人の大工さんが作る家って、コツコツとしたものです。

既製品を使わず、１つ１つを仕上げていく中で、どんどん心のこもった家になっていくわけです。

こちらの写真は「胴縁」が施工された頃です。

わかりやすいところでは、内壁のところにある横の木です。これを胴縁と言います。これも大工さんが一本一本、水平を揃えて施工しています。

胴縁が施工されると、各部屋の仕切りがイメージしやすくなりますね。

少し前に施工していた「床」はすべて張り終え、床には床養生がしてあります。

この上（表面）に石工ボードが貼られます。そこまでくるといよいよ部屋らしくなってきます。