・原市場の家家づくり日記田中 純
今回のお住まいは大工さんが墨付・加工しています。梁と土台の加工が終わり柱を材木屋さんが届けた時に入替して引き上げて置き場に保管します。
引き上げられた構造材は上棟まで保管されます。
大工さんが一つ一つ刻んだ仕口や継手です。番付も手書きです。
東西に使うものと南北に使うもので番付の書き方が違います。り四とか又り四の書き方が東西に使われる材料です。その下のは六は南北に使われる材料になります。呼び方は「りのよんばん」「はのろくばん」と呼ばれます。「いの一番」は建て方で一番に立てられる柱です。ここからいの一番を一番最初とか真っ先にという意味で使われています。
ゴールデンウィークが明けたら出番です。楽しみですね。
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