スタッフブログ加藤 明子
こんにちは。今回はスプーンの話題です。実家のリフォームをした際に、窓枠として使用していた木がありました。実家は私と同じ年なので、なんと40年(笑)その期間ずーっと自宅を役立ってくれた枠材です。
どうにかならないものかな?とダメ元でスプーンにしてみることにしました。
通常は、(私の場合)大体の形を糸鋸で切り抜きますが、この木はすでにスカスカ状態。。。力を入れればポキッと折れてしまいそうだったので、角材の状態から手彫りすることにしました。そーっとそーっと笑
ちなみに、元々の枠材はこれです(真っ黒ですね)もう材種もわかりませんが、ヒバ??かなぁ??削るたびに、うっすらと香りました。
慎重に削るので、削りカスも普段より小さくなります。
約2時間でこんな感じになりました。とても弱いので、使いやすさも含め、ウレタンを施して補強します。
この瞬間は好きです。木肌の色が濃くなって美しいですね。
表面はこんな感じに。
裏面はこんな感じに。40年経ってもまだまだ役に立てるんですね(笑)自宅で大切に使おうと思います。同級生のスプーンのお話でした。^^
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